【必見】カフェ開業で失敗する3つ理由

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こんにちわ。マエさんです。

 

人は誰しも失敗はしたくないもの。

 

起業・受験・就活・転職・結婚・老後。。。

どれも失敗したくないものばかり。

 

今回はカフェ開業ということで

お店の開業でよくある失敗する理由を3つ紹介します。

 

5分で読み終わります。

 

これらの失敗を防げれば、開店1年目から

閉店してしまう、などの心配も少なくなるでしょう。

 

ただ開業は、ビジネスなので必ず日々の努力は必要ですし、

努力をした前提で失敗しない方法となります。

 

ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

①お店のコンセプトが定まっていない

「コンセプト」=「テーマ」です。

 

このお店が一番に売りにしているものはなにか。

それを考えて前面に出していきましょう・

 

例えば

スタバは、サードプレイス

ドトールは、セルフサービス(低価格&回転率)

コメダは、フルサービス

 

という風に、他社では勝っている部分を

前面に押し出して勝負をしています。

 

仮に個人店舗を出したとして、コンセプトを

「低価格」にしても、おそらくすぐに

閉店してしまうでしょう。

 

最初は物珍しさ目当てにお客さんは来るかもしれません。

 

しかし、段々とお客さんはドトールやベローチェカフェに

流れていくと予想がつきます。

 

ではどうすれば勝てるのか?

他社ではやっていないコンセプトを

打ち出していきましょう。

 

つまり、差別化戦略です。

 

例えば最近、

【体験型カフェ】が流行っています。

 

・足湯カフェ 
・探偵カフェ
・編み物カフェ
・ハンモックカフェ

 

どれもユーモアがあって面白いですよね!

 

そこのカフェに行かないとできない体験が

価値となっています。

 

他にも、商品で打ち出すのもOKです。

【○○店限定ハンバーグ】【○○バリスタが作るコーヒー】

などなど。

 

そこでしか味わえない体験こそ

他所との差別化になり、人気の秘訣となります。

 

②家賃の相場が合っていない

家賃については、非常にシンプルです。

 

例えば、家賃が月に20万円の物件を借ります。

純売上(経費を全て抜いた売り上げ)が

20万円を上回れば家賃を滞納しなくて済みます。

 

とっても簡単ですよね!!

 

しかし、店長やスタッフの生活費は当然あります。

 

1人当たり20万円の給与でスタッフが

5人所属していたとすると、

 

20万円×5人=100万円

100万円(人件費)+20万円(家賃)となります。

 

実は他にも保険費やなども追加で必要です。

 

実際は200万ぐらいですかね。。

 

では実際に200万円の純売上を叩き出せるのか?

 

ていうのはまた別の記事で書いていこうと思います。

 

③単純に利益が出ていない。

 厳しいことを言いますが、タイトルの通りです(笑)。

 

小さなカフェを例とします。

 

珈琲1杯400円。

普通の豆で、仕入れ値は1キロ400-500円くらいです。

 

一杯400円として、一杯あたりだいたい15g使用します。

1Kg=約70杯使用できますので

1キロあたり2万8000円になります。

 

原価はおおよそ1-2%程度です。

一日100人が1杯ずつ飲み、客単価が400円。

一日売り上げが4万円。

 

それが25日続いたとして、

4万円×25日=1ヵ月の売り上げ100万円となります。

 


これを一杯当たりのコーヒーに落とし込んでいくと・・

 

1日100杯売れ、1ヶ月に2500杯。
22万÷2500=

1杯あたり88円です。

 

なので1杯あたりの利益率は、88÷400x100=22%になります。

 

あくまでざっくりとした例です。

 

セットにして単価をあげるのか、

呼び込みをして客数を増やすのか、

 

どこを伸ばして売り上げを上げていくかは

お店ごとに違ってくるでしょう。

 

それでは、今日はこのへんで。

('ω')ノ